創業時に金融機関からお金を借りることを創業融資と言いますが、創業融資はほぼどの金融機関でも取り扱っています。

創業に必要な金額をすべて自分で準備するのは難しいので創業者にとってありがたいですが、創業融資を受けるためには審査があります。

この記事では審査において特に重要な3つのポイントについてお伝えします。

 

事業経験

これから始める事業は今までの経験と関係のある事業でしょうか?

審査の際には事業に必要なスキルがあなたに備わっているか、経験しているかが客観的に判断されますので、事業計画書の提出や面談の際に説明できるように準備しておきましょう。

 

自己資金

自己資金というのは資本金だけでなく、個人の預金の中で事業に投入しても良いお金があればその分も役員借入金として自己資金に含めることができます。

その際に重要なことは「融資金額に対してどれくらいの自己資金割合か」と「どのようにして自己資金を準備してきたか」ということです。

一般的には最大で自己資金の23倍程度の借入が可能と言われています。ですので、1000万円の借入をしたければ350万円~500万円程度の自己資金が必要となります。

また、自己資金の準備についても計画性が求められます。創業に向けていかに準備してきたかが重要となりますので、どのようにして貯めてきたかをしっかりと伝えましょう。

 

資金使途

資金使途とは融資を受けたお金を何に使うかです。これには仕入れや諸経費に充てる「運転資金」と、事業に必要な設備をそろえるための「設備資金」に分かれます。この上限金額は事業計画書の必要資金額から自己資金額を引いたものとなります。

自己資金がいくらあっても、資金使途が明確でないと金融機関からの融資は受けられないので、事業計画書を作る際はその根拠が示せるように準備しましょう。

 

まとめ

融資が受けられるかどうかを決める重要な指標となる事業経験、自己資金、資金使途についてお伝えしました。

創業融資を受ける際に重要なことは創業に向けていかに準備をしてきたかですが、今までを振り返り創業融資をしっかり受けられるように対策しましょう。