創業するときに、資金をどう準備しようか悩みますよね。

創業に必要なお金をすべて自己資金で賄うことができれば
そんな悩みは必要無いのかもしれませんが、
まとまった資金を準備するのは大変です。

創業時の資金調達については、
自己資金の他に創業融資を受ける人が多いです。

ここでは、創業融資を受けることで
どんなメリットやデメリットがあるかについてお伝えします。

創業融資を受けるメリット3つ

メリット①実績が無くても融資を受けられる

金融機関から融資を受ける際は
主に決算書を元に審査がされます。

決算書というのは1年に1回その1年のお金の動きを締めて
納税する際に出来上がるものです。
1年の経営の通信簿みたいなものと考えてください。

通信簿と簡単な言葉を使いましたが、
もっと言うなればこの1年の血と涙の結晶のようなものです。

しかし、創業時というのはまだ1年終わっていないので決算書がありません。

では融資を受けられないのかというとそうではなく、
事業計画書を元に審査されます。

創業してからどういう風に事業を運営していくか、
運営していくことでこういうお金の動きになっていくと思います。
というものですね。

正直な話、どうなっていくかは誰にもわかりません。
創業するあなたも、審査する金融機関もです。

なので、事業計画書を元に、
あなたがどういう経営者なのか、
この事業計画がうまくいきそうかどうかを
色んな面から審査していきます。

詳しくは関連記事の
「創業融資の審査のポイントは8つだけ。対策して創業融資を受けよう。」
をご覧ください。

つまり、本当にうまくいくかどうかはわからないけど、
審査の結果この事業計画はうまくいくだろうと判断されれば
融資を受けることができるのです。

なので、しっかりとした事業計画を立てることができれば
かなりの確率で融資を受けることが可能です。

ちなみに、創業融資というのは事業を始めて5年くらいまでは
利用することができます。

ただ事業を始めてから半年ほど経つと
実績の確認として試算表などが求められます。

そこで実績が出ていないと
事業計画がうまくいっていない=お金を貸しても戻ってこないかもしれない
と判断され、融資が受けにくくなってしまいます。

創業融資を受けるのであれば、
事業を始めて6ヶ月以内に申込をしましょう。

後で借りようと思うとその時には思わぬ出費で自己資金が減り、
融資を受けられる可能額が減ってしまったり、
融資を受けられなくなる可能性があります。

事業を始めるとやることが山積みで
融資のことを考える時間すらもったいなくなりがちです。

まだ本格的に事業が始まる前に
手を打っておきましょう。

メリット②手元資金が潤沢になり事業を軌道に乗せやすくなる

融資を受けることで手元の資金が充実します。

もしいい案件の相談が来た時も
お金を理由に断る必要がなく、
それをきっかけに事業を軌道に乗せることができるかもしれません。

ビジネスする上でお金というのはいつでもついてきます。
そして多くの場合、経営者を悩ませます。

しかし、多少のゆとりがあればお金について悩む必要がなく、
本来考えるべき事業のことにしっかりと時間を割くことができます。

事業を軌道に乗せるためには、
それ相応に事業に時間を割く必要があります。
特に創業期は十分な時間を割いて
事業を軌道に乗せる必要がありますよね。

お金が足りなくなりやすい創業期に
潤沢な資金を元に事業をすることができれば
事業の成功確率も上げることができますね。

メリット③銀行との付き合いができる

返済実績を作る為に銀行からお金を借りるという言葉を
聞いたことがあるかもしれません。

実績が無かったからといってお金を貸してくれないわけでは
ありませんが、
返済実績があったほうが今までも返してくれていたから
今回も返してくれるだろうと考えますよね。

取引があれば、
銀行はあなたがどんな風に事業をしているかを見ていますし、
しっかり利用していればあなたのことを信用してくれます。

また、銀行から様々な提案を受けられます。

会社の状況が良くなれば良い条件での融資の提案が来るかもしれませんし、
銀行の他の取引先を紹介してくれるかもしれません。

中には銀行なんかと毛嫌いしている方もいるかもしれませんが、
銀行口座を使わないで事業するというのも
中々難しい話です。

それであれば、
上手に付き合ってお互いウィンウィンの関係になったほうが
より多くのメリットが受け取れると思います。

創業融資を受けるデメリット

デメリット①借りたお金は返さないといけないし金利もかかる

当然ではありますが、
借りたお金は返さないといけません。

ですので、月々一定のお金が利息と一緒に減っていきます。
いっぱいお金があったからドンドンお金使ってしまって
いざ返済するときになってお金がないということにならないように
お金の管理はしましょう。

特にビジネス上は、
いくら会計上の計算が黒字であっても
会計上の数字と実際のお金が一致しないことは常です。

いつもの支払に借りた分の返済と利息がのっかってくるので、
注意が必要です。

利息についても、
かかるのであれば借りないほうがいいと考える方もいますが、
その借りた分を元手に事業を大きくしてその分を稼いでしまえば
十分にペイできます。

デメリット②書類を作る手間がかかる

融資の審査を受けるには、
事業計画書をはじめ各種書類を作成する必要があります。

書類作成になれている人であれば
そこまで苦にはならないかもしれませんが、
初めて作るとか慣れていない人にとっては
かなりしんどい、面倒な作業かもしれません。

ただ、事業計画書は融資審査を受けなくても、
誰に提出するわけでなくても
作成することをおススメします。

詳しくは「創業融資を受けなくても事業計画書を作ったほうがいい理由3つ」
で書いていますが、
事業を実際に始める前にお金の動きをシミュレーションすることで
本当に事業が儲かるのかどうか、
見えていなかった落とし穴を発見できる、
など事前に確認することができます。

大変な作業かもしれませんが、
作成することをおススメします。

デメリット③審査に時間がかかる

融資には審査があります。
特に初めて取引する金融機関の場合は
少なくとも1ヶ月程度はかかります。

また、審査途中では面談する必要があり、
まとまった時間をとられることとなります。

しかし、
面談は銀行が審査の中で重要視している人物審査になるので、
時間がかかるから早く終わらせたいなんて態度をとってしまうと
審査が通らなくなってしまうので注意が必要です。

また、審査途中では書類の追加を求められる場合もあり、
その準備や修正等で時間がとられることもあります。

しかし、乗り越え無事審査が通れば
晴れて融資を受けることができます。

まとめ

創業融資を受けるメリットとデメリットについて
お伝えしてきました。

メリットはよくわかるけど、
デメリットを見ているとちょっとめんどくさいなって
感じますよね。

ですが、デメリットの②と③の
書類の作成や、面接対策については
弊社の融資支援サービスを受けることで解消することができます。

多少のお金はかかりますが、
それ以上に融資を受けられますし、
何より煩雑な事務作業をする必要がありません。

また、実際に融資審査をしていた元銀行員が
銀行の審査ポイントを抑えた事業計画書を作成しますので、
自分で作成した事業計画書よりも
融資審査の通過率は上げることができます。

創業時に大事そうなことは数多くあります。
どれもこれも何とかしたいと考えたくもなるのですが、
すべてを完ぺきにできる人はいませんし、
完ぺきにする必要もありません。
すべて完ぺきにしようとすると
結局すべてが中途半端になってしまいます。

創業したばかりのときに一番大事なことは
とにかく事業に時間を割くことです。
それが創業をうまくいかせるたった一つの方法です。

ですのでとにかく事業を軌道に乗せるにはどうしたらいいか、
考えて行動して頂いて、
早く事業を軌道に乗せてください。

あまり慣れない書類の作成や
お金についてはプロに任せてしまいましょう。

事業を始めると一人でがんばらないといけないと
考えてしまいがちですが、
うまくサービスを利用すれば多くの力を借りることができます。

利用できるものは利用して、
事業を軌道に乗せていきましょう。