創業を予定している、創業した方のほとんどは、
創業融資を受けることを検討しています。

しかし、ほぼ全ての方は融資を受けるのは今回の創業融資が初めてで、
どうやって進めるか、
そもそも創業融資って何なのか?

と悩まれるケースも少なくありません。

創業融資は受けたいけれど、自分でやることができるのか?
専門家に頼むとしたらどんなメリットデメリットがあるのか?

という質問についてお答えしていきます。

創業融資は専門家に任せた方が良い

結論から言いますと、

事業を成功させたいのなら、創業融資は専門家に任せてしまったほうが良い

です。

もちろん専門家に頼むのでお金はかかってしまいますが、
自分でやるよりも時間が圧倒的に短縮されますし、
事業計画も金融機関の審査に通りやすいものを作成してくれます。

事業を成功させるために必要なことは?

事業を成功させるために必要なことは、

事業に対して十分な時間やお金をかけること。
かけられる環境を整えること。

だと思います。

特に事業に十分な時間がかけられるかどうかというのはとても重要です。

多くの方は当たり前のことだよね、と思うかもしれませんが、
創業時はやることが多く、これがしっかりと実践できていない方がいらっしゃいます。

創業時はやることが多い

創業するとき、融資を受けようが受けまいとやることが沢山あります。

例えば飲食店の場合ですと、

お店の場所決めや契約に始まり、
内装工事をどうするか、どこの業者に頼むか、
中の機材関係、冷蔵庫とか、厨房機器みたいなのをどうするか。
お皿なども準備する必要がある。
メニューを決めないといけないし、メニューも準備しないといけない。
材料を決めてどこから仕入れるかを決める必要があるし、
お酒も提供するならばその仕入も考えないといけない。
保健所の許可なども取得しないといけない。
・・・etc

と、ちょっと考えただけでもこれくらい出てきました。

これに加えて、会計や税金のことをどうするか、
社会保険の届出をどうする、とか、
も加わってきます。

そして、資金を融資で準備するということであれば、
以上に加えて金融機関との折衝、書類作成などが
加わってきます。

自分でやらなければいけないこと、
例えばお店関連のことは事業の根幹ですし、
コンセプトなどもあると思うので人には任せられません。

しかし、誰がやっても同じことや、
自分よりも得意な人がいるものに関しては、
お金を払ってでも任せてしまったほうが時間の節約になります。

専門家がいるということは、それだけ習得に時間がかかるということ

専門家がいる分野、
例えば税理士や社労士、今回の融資の専門家などがそうなのですが、
専門家がいるということは、
知識を身につけて行くまでのハードルが高いことを意味します。

創業で必要な知識というのは専門家レベルである必要はまったくないのですが、
それでも一つ一つ調べていくとかなりの時間が消費していきます。

慣れていけば調べる時間も減ったり、
昨年と同じようにするだけだったりするのでいいのかもしれませんが。

やることが山のようにある、しかも慣れていないことばかりの創業時に
全てを自分でやろうとすると時間がいくらあっても足りないです。

自分でやると時間がかかる

最初にもお伝えしましたが、
自分でやるととても時間がかかります。

  • どこの金融機関に相談するか
  • どの制度融資を利用するか
  • どんな書類が必要か
  • 金融機関との面談のアポイント
  • 事業計画書の作成
    ・・・etc

事業計画書と書いていますが、
売上や仕入がいくらくらい、
家賃や光熱費などはいくらかかるのか、
給料はいくらに設定しようとか、

そういったものを組み合わせてようやく完成することができ、
更に何にいくらお金を使うのかといった資金使途との
整合性もとらないといけません。

経理などをやっている、事業計画を作ってきた、
などの場合は多少は作れるとは思いますが、
まったく初めての場合は非常に難関に感じるのではないかと思います。

また、この事業計画が金融機関の審査上、どうなのかということは
別に考えないといけないので、
せっかく作ってもまた作り直しをする必要が出てきます。

そんなことを繰り返していると
あっという間に時間はなくなっていき、
他のやるべきことに全然時間をさけなくなってしまいます。

事業を成功させたいのであれば時間をかけることは必要不可欠だと思いますので、
余計なことに時間を分散しないようにしたいものです。

専門家に頼むデメリットは?

専門家に頼んだ方がいいということをお伝えしてきましたが、
逆に専門家に頼むデメリットはどういったことがあるのでしょうか?

お金がかかる

お金がかかることです。

資金調達サポートの相場は融資金額の5~10%程度と言われていて、
完全成功報酬型を取っている場合が多いです。

完全成功報酬型というのは、
着手金などはかからず、融資を受けることができたら支払う
というものなので、
もし融資を受けることができなければお金を払う必要が無いってことになります。

お金がかかってしまうので自分でやろうと考える方が多いと思いますが、

事業にかける時間を増やすことができますし、
専門家が作る計画書の方が金融機関の審査に通りやすく、
融資を受けられる金額も高い傾向にあります。

完全成功報酬であれば自分の手元からお金を出す必要はなく、
自分でやるよりも融資を受けられるのであれば
結果的に自分の手元に残るお金は増えますよね。

手元にお金が残るのであれば、
創業時にお金を使って事業を軌道に乗せやすくなるので、
始めた事業がうまくいく可能性は飛躍的にあがると思います。

まとめ

この記事では、創業融資を受けるのであれば、
融資の専門家に任せるべきかどうか?
そのメリットデメリットについて解説してきました。

お金がかかるというデメリットはありますが、
専門家に任せた方がより多くの融資を受けることができる、
時間を浮かして事業に時間を割くことができるので
事業がうまくいく可能性をあげることができます。

やることの多い創業時は
自分でやるべきことなのかどうかを考え、
自分しかできないこと、自分が本当にやるべきことにコミットして、
是非あなたの事業を成功させて頂きたいと思います。