事業継続のため、あるいは創業のために銀行から融資を受けるなら、審査に確実に通ることが大切です。万が一にも審査に通らない事態になれば、たちまち事業が頓挫することになりかねません。

今回は、なぜ融資審査には1回で通った方が良いのか、銀行融資審査に通らない理由や通るためのコツについて詳しくご紹介していきます。事業融資・創業融資を予定しているなら、ぜひチェックしておきましょう。

創業融資は審査に落ちないことが肝心

起業にあたり銀行からの創業融資を受ける予定なら、くれぐれも審査に落ちないようにしてください。創業融資については一度審査が通らないという事態になれば6ヶ月以上も再審査ができないので、融資審査は一発で通ることが肝心です。しかも、2回目の融資については審査がさらに厳しくなるので、創業融資は審査に落ちないことがマストと言えるでしょう。

さらに理想を言えば、銀行の融資審査に通った後の事業がうまくいくようなサポートも検討しておきたいところです。せっかくの銀行融資が実現しても、その後に事業が頓挫すれば本末転倒になってしまいます。

銀行融資審査に通るコツ

銀行から融資を受けられるかどうかは審査にかかっています。まずは、銀行融資審査に通るコツをご紹介しましょう。

融資額と資金使途は明確に

銀行は使用使途が不明なお金を融資してはくれません。重要なのが融資額と資金使途なので、どのくらいの金額を何に使いたいのかを明確にしましょう。

審査に通る必要書類を準備

銀行の融資審査に有利な書類を準備するのもコツです。具体的には損益計算書・賃貸貸借表・キャッシュフロー計算書を準備して融資審査に臨んでください。

事業計画書と資金繰り表を作成

新規事業に際しての事業融資を検討しているなら、事業計画書と資金繰り表を作成します。創業融資なら創業のタイミングに特化した創業計画書を作りましょう。

担保と保証人について

融資を受けた後、万が一の事業失敗などで返済が滞る可能性もあります。融資審査を有利に進めるには、担保や保証人を確保することも重要なコツです。

税金滞納と社会保険料滞納をしない

税金や社会保険料を滞納していれば資金力がないとみなされ、融資審査に不利となります。事業融資・創業融資を受けるなら、各種滞納をしないことも1つのポイントです。

銀行の融資審査に通らない理由

個人が融資審査に落ちる理由は、何となく分かっている人も多いのではないでしょうか。基本的に個人の融資については、信用情報がベースとなり審査に通らないケースが多いです。

つまり、個人信用情報の傷やカードローンなどからの借入、雇用形態や勤続年数、収入などが個人融資で審査に落ちる主な理由となります。

では、事業融資・創業融資を受ける法人が銀行の融資審査に通らない理由は何でしょう?法人が銀行の融資審査に通らない主な理由は次の通りです。

・財務状況が不健全

・融資の希望額について動機や目的が不明確

・税金などの滞納

・他行からも借入している

・担保や保証人がない

個人の融資が主に信用情報に基づいて審査されるのに対し、法人の融資については財務状況や事業目的など、企業としての健全性が審査の対象になっています。そのため、財務状況が健全であることを示す損益計算書や貸借対照表がしっかりとしていることが重要です。

さらに、事業目的や融資の動機が明確でなければ、融資が通らないことになるでしょう。そして、税金や社会保険料、返済などに滞納があれば融資に落ちてしまう理由になってしまいます。

法人が銀行の融資審査に通らない理由を知っておくと、どうすれば融資審査に成功するかもおのずと分かってきます。しかし、損益計算書や貸借対照表の作成や、事業目的を示す文言などは知識と経験がなければ的確に作るのが難しいという側面もあります。

そのため、準備不足から銀行の融資審査に1回で通らないという事例も残念ながら珍しいことではありません。もし銀行融資の審査の流れや、融資を受けるまでに準備することがわからないならプロに頼ることを検討すると良いでしょう。

銀行融資の相談はプロへの依頼が安心

事業融資・創業融資での資金調達には、専門知識と経験が必要となります。銀行からの融資による資金調達・資金繰りを考えているなら、プロに相談すると安心です。

相談先は、銀行出身の財務コンサルタントや会計財務のプロである公認会計士などの専門家チームが揃っていて、融資サポートの経験・実績が豊富なコンサルタント会社がおすすめでしょう。また、銀行や信用金庫、日本政策金融公庫などの金融機関とのネットワークがあり、弁護士・社会保険労務士・司法書士などの専門家とのつながりがある会社ならより心強いはずです。

もし、銀行の融資審査に通らないのではという不安を抱えているなら、ビジネス・カタリストにご相談ください。事業融資・創業融資を受けたい人のサポートをしているので、銀行の融資審査を成功させる的確なアドバイス・サポートをさせていただきます。